自分を好きになりたい!自己肯定感を克服する方法
幼少の頃から自己肯定感が低く、もっと自己肯定感を高めて、自分のことを好きになりたいとのことです。
通常の心理カウンセリングなら、自分の嫌なところを明らかにし、それらを受け入れていけるように対話を重ねていくでしょう。
しかし、ここで問題となるのは頭ではわかるけど気持ちがついていかないというケースが少なくないことです。
気持ちが動かないということは「感情的なブロック」があるということです。
そこで、整体オフィス空流ではエネルギーヒーリングによって、感情や思考のブロックを解消することで、ダイレクトに自分に対する<感じ方>を変えるというアプローチを取ります。
筋反射テストの結果
Tさんについても筋反射テストで調べてみると、
- 自分の性格がイヤ
- 自分の存在がイヤ
ことが<自分を好きになれない理由だ>という反応がありました。
では、なぜ自分の性格や存在がイヤなのか?さらにエネルギー状態を探っていくと、
- 自分はダメ人間だから
- 自分はお母さんを悲しませるから
というキーワード(思い込み)がヒットしました。
つまり、この場合、潜在的に「自分はダメ人間だ」という思い込み(のエネルギー)があるから、自分の性格がイヤだと感じる。
同じように「自分はお母さんを悲しませる」という思い込み(のエネルギー)があるから、自分の存在がイヤになっているということです。
エネルギー状態を変える
というわけで、エネルギー・ヒーリングで、
- 自分はダメ人間だ
- 自分はお母さんを悲しませる
という思い込みのエネルギーをリセットしました。
すると、この時点で「自分がイヤ」という気持ちが湧いてこなくなり、自己肯定感の低さからくるモヤモヤした感覚もなくなりました。
これで、Tさんの「自分が好きになれない」という悩みは、ほぼ解決したと言えるのですが、実は今回のセッションには続きがあります。
自己肯定感から自由になる
一時的にラクになっても、また何かあって自己肯定感が下がると、今回と同じように自己肯定感に振り回されてしまう可能性があります。
つまり、根本解決のためには、自己肯定感という縛りから自由になる必要があるというのが整体オフィス空流の考え方です。
世の中、自己肯定感を高めるために必死な人もいれば、自己肯定感というキーワードに反応すらしない人もいます。
Tさんが自己肯定感にこだわってしまう原因を調べると「自己肯定感を高めなければいけない」という思い込みが出てきました。
そこで、この思い込みのエネルギーを解消してみると、その瞬間からご本人の感覚も変わり、「自己肯定感というキーワードに対する感じ方が変わった」とのことでした。
今後は、自己肯定感というキーワードに振り回されることは少なくなってくるでしょう。
自己肯定感に縛られない生き方
自己肯定感を高めることを目標に日々いろいろな努力を重ねるのも、一つの生き方なのでオッケーです。
ただ、豊かな人生のために自己肯定感を高めようとするのと、自己肯定感のために人生を捧げてしまうのは全く意味が異なります。
自己肯定感を高めるのも良し。自己肯定感にこだわらないのも良し。あなたが主導権さえ握れていれば、どちらを選ばれても問題ありません。
セッション後の経過
と聞くと、幼少期から十数年に及ぶ課題だったにも関わらず、前回セッション以降は全く気にならなくなったそうです。
ご本人曰く「今は自信しかないです(笑)」と、かなり良好な状態で過ごされている様子でした。