【症例】30年以上続く”ガチガチ肩こり”の根本原因は、まさかの「思い込み」でした

2025年12月8日感情療法ヒーリング思い込みを外す,慢性症状,肩こり

肩こりで悩む女性イメージ画像

44歳の女性、会社員の方です。今回は「小学生の頃から30年以上続いている」という、筋金入りの慢性肩こりを解消したいとのご相談です。

その辛さは、ご本人いわく「10段階中の9レベル」で、これまで接骨院、マッサージ、整体、カイロプラクティック……と、あらゆる治療院を渡り歩いてきたものの、何をやっても一時しのぎにしかならず、肩こりが消えたことは一度もなかったそうです。

まずは「ストレス感情」のデトックスから

ストレス感情をデトックスするイメージ画像

お話を伺うと、お父様との関係や、会社の上司に対して強いストレスを抱えておられました。

整体オフィス空流での経験上、慢性肩こりの90%以上にはストレスが関与しているので、まずは「怒り」や「わだかまり」といったストレス感情を、ヒーリングで解放しました。(合計20分間)

ストレスを解放すると、「来たときよりも気持ちが軽くなりました!」と表情は明るくなりました。

しかし、肝心の肩こりは「レベル9 → 8」になった程度で、ストレスが減っても、ガチガチの肩こりの辛さは、まだ残っていました。

筋反射テストで「不調の正体」を探す

不調の根本原因を探すイメージ画像

そこで、筋反射テストによる独自の検査システムを使って、さらに深い領域にある根本原因を探してみました。

  • 筋肉の問題?→ノー
  • 骨格の歪み?→ノー
  • アレルギー?→ノー

最終的に体から返ってきた反応は、意外なものでした。

30年続く肩こりの正体。それは、「私の肩は常にガチガチだ」という『思い込み』でした。

「思い込み」が体を固めていた?

思い込みイメージ画像

ご本人にお伝えすると、「確かに……肩こりがあるのが当たり前だと思っていました」と納得のご様子。

脳には「自分が信じている状態を、現実として維持しようとする」性質があります。

彼女の場合、長年悩み続けたことで、「私の肩は凝っていて当たり前(ガチガチなのが通常モード)」という強力な設定(思い込み)が、無意識の中に深く刻み込まれてしまっていたのです。

これでは、いくらマッサージなどで筋肉をほぐしても、脳がすぐに「ガチガチの状態」に戻そうとしてしまいます。

脳の設定を「書き換え」た結果

思い込みを書き換えるイメージ画像

慢性肩こりの根本原因がわかったので、あとは「私の肩は常にガチガチだ」という思い込みのエネルギーを10分かけて丁寧に解消しました。

そして、「もう私の肩は緩んでいる(ラクなのが当たり前)」という状態を受け入れられるように、脳の設定を書き換えました。

すると……

「そう言えば、、、今は大丈夫な気がします……!」と、30年以上、何をしても消えなかった肩こりが、その場で嘘のように気にならなくなったのです。

後日談ですが、2週間後にメンテナンスに来られた際も「あれから肩はラクなままです」とのこと。長年の肩こりの呪縛から、見事に卒業されました。

まとめ

今回の記事のまとめイメージ画像

思い込みには、凄まじい力があります。

特に自分の体に対して、

  • 常に痛みがあるのが普通
  • 私はアレルギー体質だ
  • もう歳だからしんどい

といった思い込み(設定)を持っていると、脳はその通りに体をコントロールしようとします。

ずっと治らない慢性症状の根本原因は、あなたの脳が「不調がある状態」を「当たり前」だと誤解している影響かもしれません。

その「思い込み」さえ書き換えることができれば、再びカラダは自然に本来のラクな状態に戻っていきます。

「私の症状も、思い込みが影響してるかも?」と感じた方は、気軽に心身のメンテナンスにお越しくださいませ。

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