サポートを受けるのが苦手
人に何かしてもらったり、金銭やモノで援助を受けることに対して居心地の悪さを感じる方がおられます。
サポートを申し出てもらえることに対して、ありがたいと感じつつも、なんとなく抵抗感もある…この感覚をスッキリさせるにはどうすればよいのでしょうか。
筋反射テストの結果
これはつまり、何かしてもらう=貸しを作ったような気持ちになり、相手とのバランス関係が悪くなったように感じてしまうというわけです。
すべての行動は自分のためでもある
たとえば、ボランティア活動は、それによって自己肯定感がアップしたり、感謝されることで喜びを感じたり、という「快」を得ている側面があります。
あるいは、自分は人の役に立っていないとの想い(不快)から逃れるためにボランティア活動に身を投じる場合もあるでしょう。
いずれも相手から何かを返してもらうまでもなく、すでに何かしらのメリットを享受しています。
たとえ、無償で1000万円を手渡すという行為であっても、その行為の裏側には本人なりのメリット(快の獲得or不快からの逃避)があるわけです。
そのため、支援を受けた側が「お返ししないと釣り合わない」と重圧に感じる必要はありません。支援した側も、支援した時点で本人なりのメリットを享受しているため、そこで完結しているのです。
実際のヒーリング
今回ご相談にいらした男性は「してもらったことは返さなければならない」という観念(マイルール/思い込み)に縛られていました。
根深いマイルールは潜在意識下に根付いているため、自己啓発書を読んだりセミナーを受けたりといった思考を介したアプローチでは、なかなか解消できません。専門のカウンセリングなどでも相当の時間を要するケースが多いようです。
一方、当オフィスでは、エネルギーレベルから感情や観念をリリースするため、圧倒的に短時間でマイルールの書き換えができるところが強みです。
今回は合計10分ほどのヒーリングで、筋反射テストの反応が消えました。ご本人からは「何かから解放されたような、スッキリした感じがする」との感想をいただきました♪
お返しするのも自由、お返ししないのも自由という状態になれば、支援を受けることに対して居心地の悪さを感じる…なんてことはかなり少なくなるでしょう。
美学?呪縛?
活法の先生に教えていただいた言葉で、「受け取ったら与える、頂いたら返すことでエネルギーを循環させていく」という考え方です。
この考え方は、決して己の選択肢を奪う呪縛としての意味ではないはずです。
授受還元の法則を「美学」として生き方の指針にするのか、自分を支配する「呪縛」としてしまうのか?―――同じように見えて、その意味はまったく異なります。
前者は、お返しするorしないの選択肢が見えている上で、主体性を持って「お返しする」という選択を取っています。それが心地よいからです。
後者は、「お返ししなきゃ」いうマイルールに支配され、それ以外の選択肢が見えなくなっています。心地よさではなく、息苦しさを感じています。
自らを縛るマイルールから解放されて、もっとラクに自由に生きたい!と感じるようでしたら、気軽に御相談くださいませ^^