ストレスと心の話
京都市西京区のヒーリングサロン・整体オフィス空流です。
前回の続き、
ストレス・シリーズ第二弾は『ストレスと心』の話です。
まず、大前提として、
ストレスを感じるのは自然なことで、それ自体は問題ないということです。
注意すべきは、そのストレスが消化されないまま、水面下で残り続けている場合です。
このような「未消化ストレス」は、
★心の容量を奪う
★心の柔軟性を奪う
という面があります。
ストレスによる心の変化
すると、いつもなら気にならないことにイラッとしたり、不安になったりというように心が乱れやすくなります。まさに「心に余裕がない状態」です。
また、未消化ストレスは、心の「古傷」でもあります。
頭で理屈はわかるけど心が納得できないという経験をされたことはありませんか?
これは、心の古傷が刺激されたことで感情的になってしまい、物事に対して柔軟な捉え方ができなくなっている状態です。
つまり、
“心に余裕がなくなり、物事に対する柔軟性を欠く”
これがストレスが溜まると、心に生じる変化です。
ストレスが解消されると
まず、単純に心の余裕が増えるため、心穏やかに過ごせる時間が増えます。
また、感情的になることが減り、頭で納得できることと心が受け入れられることの「差」が少なくなります。
結果、柔軟な見方ができるようになり、人生の選択肢の幅が広がります。
「心穏やかに過ごしたい」
「柔軟な心を大切にしたい」
という方にとって、
未消化ストレスが溜まらないように気を配ることは、とても大きな意味を持っているのです。