やる気が出ないのは成長のサイン!?
最近ずっと調子よく取り組んでいた仕事に対して、急に意欲がわかなくなった。パソコンに向かっても抵抗感が強くて、全然やる気になれないという女性からのご相談です。
まずは、カウンセリングをしつつ、筋反射テストでカラダに原因を訊いてみました。
潜在意識のブレーキ
やる気が出なくなる心理的な要因としては、
- そこまでの価値を感じない
- 何をしていいかわからない
- そもそもやりたくない
などがありますが、筋反射テストで反応があったのは「潜在意識のブレーキ」でした。
しばらく調子よくやっていた仕事に違和感を感じるようになっきてた。何か違う気がする…。気持ちが乗らないなぁ。本当にこれでいいのかな?
という、小さな違和感の正体は、
今の方向へガムシャラに突き進んでも、あなたが望むところへは行けないから、ちょっと立ち止まって、軌道修正したほうがいいよ
という潜在意識からのメッセージ(ブレーキ)だったのです。
本来、純粋な「やる気」とは自然と湧き上がってくるものです。
もっと言うなら、まわりに止められても止まれない。どうしてもやらずにはいられないのが純粋なやる気です。
そうでないときは、本当に進みたい方向から微妙にズレてしまっている可能性があります。
違和感というギフト
(あれ?本当はやりたいことじゃなかったんかな?どこかで間違えてしまったかな?)
と不安になってしまうこともあるかもしれませんが、気に病む必要はありません。
それまで調子よくやっていたのに、なんとなく意欲がわかなくなった。今まで満足できてたことに満足できなくなってきた。
というのは、次のステージが見えてきたということ。すなわち、『成長した証』だということです。
その意味で、違和感や迷いは潜在意識からのギフトとも言えるでしょう。