不調の原因の考え方

こんにちは!
整体オフィス空流の清原です。
「症状の原因は何か?」
現代医療では、変形・ゆがみ・摩耗・未発達のような「構造的」な問題こそが症状を引き起こす原因と考えるケースが多いです。
しかし、ぼくの考えは少し違います。
構造的な問題は、むしろ「結果」に近い存在であり、真に症状を創り出しているのは、ストレスをはじめとする心の問題であることが圧倒的に多いと考えています。
なぜなら、症状の発症時期に注目すると、そのほうが辻褄が合うからです。
たとえば、2週間くらい前から肩こりだとします。
整形外科に行くと、
- ストレートネック
- 猫背
- 姿勢が悪い
などが原因だという説明がなされることが多いでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか。
2週間前から症状が出始めたということは、逆に言えば“それまでは大丈夫だった”ということです。
では、2週間前から、
★急にストレートネックになったのか?
★急に姿勢が悪くなったのか?
そんなことありませんよね。
おそらく症状が出始めるずっと前から構造的な問題はあったはずです。
であれば、
ストレートネックであっても、姿勢が悪くても大丈夫だったのが、なぜ、急に肩こりを感じるようになってしまったのか??
という点に注目し、引き金となった要因を探します。
こちらの男の子の症状も、そんな考え方から改善しました。